理解できない給付金支給

政府は一世帯二十万の給付で落ち着きそうです。が、その方法は自己申告、減収を証明する資料を揃えて…
本当に今、この瞬間も困窮している人を救うための給付金ではないのか?
どれだけ時間がかかる、どれだけ手間がかかる。
そして貰えるかどうかを判断するのは誰?
まずは各市町村が確定申告の数字から一定収入以下の人数を確認(今回は申し訳ないが生活保護、年金支給者を除外)県に報告、国が一括して県に支給する。
現在のシステムであれば10日あれば出きるはず。
振り込み手続きを考えても4月中には可能ではないかと思う。
これ以上拡散させないためには、全てはスピードです。
沖縄では、石垣、宮古島に観光客が増えています。
コロナ不安から少しでも解放されたいと望む気持ちは理解できます。
ただ残念ながら、離島の医療体制が全く整っていません。もちろんそんな状況に本来の島民は困惑しています。
何より沖縄県自体が医師が不足しています。
そして県知事本人が決断力不足です。
インバウンドに頼ってきた沖縄では既に200人近い雇用打ちきりが行われています。
しかし、知事は国の支援をただ待っているだけ。
マスクもしない観光客が闊歩しています。

こうなれば、政府は1日も速く緊急事態宣言を出すべきです。
そして、県や県知事にある程度の決定権と責任を持たせるという本来の地方自治意識を持たせるべき。
そこで県民自体が本当に役に立つ首長が誰なのかを選ぶようになる。
未来に向けた地方自治のあり方も問われているのではないでしょうか。